あたしは学校ではいたって清楚なイメージを築き上げている。 いつも笑顔で、清潔感を大事にして、困ってる人を見かけたら助け、誰にでも優しくして、スカートだって1回も折っていない。 あたしが淫乱だってことなんて、絶対に誰にも想像できないんだろうな!。 「さん。」 1日授業を受け、疲れた。友達にも別れの挨拶を済ませてあたしも仲良い友達と帰ろうとしたら後ろから名前を呼ばれる。 振り向くと、あたしが狙っている人のうちの一人であるテニス部の仁王君だった。 こんなとこで見れるなんて超ラッキーなんだけど! やっぱ仁王君はかっこいい!女遊びも結構するらしいからテクニックには期待できる。 いちどでいいからお手合わせ願いたいな! 「はい?私に何か?」 笑顔を貼り付けるのも忘れない。でも張り付いてる感は全くなく、いかにも自然に。 「先生が理科準備室にくるように呼んどったぜよ。」 そういえばあたしは理科係だった。 用事?何だろう。特に何も思い当たらない。ああ明日の授業でなにかするのかなあ。 「ありがとうございます、今行きますね。」 そういって、一緒に帰る予定だった友達には先に帰ってと告げる。長引くのは悪いし。 ちなみにこの友達はあたしの最高の親友だ。親友の域を超えてもう双子のようだ。 彼女も同じでビッチだけど学校ではあたしと同じく清楚キャラ。かっこいい子みつけたらヤりたくなるのだって一緒、ここでの一人称は私だけど本当はあたしってとこまでそっくり。素のお互いを知っている唯一の存在同士ってわけ。 ちなみに先日の真田君の事を言ったらかなり羨ましがられたので、隠し撮りしていた真田君とのセックスDVDを渡したら大興奮だったらしく、それで4回オナニーしってさ。 「それじゃあまた明日ね、ちゃん!」 と普段とまるで別人の爽やかに去っていく親友がおかしくて笑いそうになったのを爽やか笑顔に変えた。 すぐに理科準備室に行こうとしたのだが、ガシっと腕をつかまれた。 「ちょっと待ちんしゃい。俺も理科準備室に呼ばれてるきに一緒に行かん?」 「はい、どうぞ。」 これまたなんて好都合。この短時間で好感度どれだけ上げれるのかな! ていうか好感度なんてあげなくても女遊び激しいってことはいつでもあたしを抱いてくれそうなもんだけどね。 やっぱりもうちょい様子見ておこうか。 「仁王君は今日は部活ないんですか?」 「あるんじゃ、あまり遅れていったら真田の鉄拳飛んでくるからのう、早う戻りたい。」 「ふふっ、それは痛そうですね。先生の話も早く終われば良いですね。」 それでは行きましょう、と言って仁王君の横を歩く。 好奇な目であたし達を見る女生徒。あたしは基本的にほかの生徒からの印象は良いので陰口などは叩かれる心配ない。 ▽▽▽ 「失礼します。」 そう言って理科準備室に入ったが、先生はまだ来ていなかった。 うしろでがちゃ、と鍵がかかる音がした。 「え、仁王君?」 振り向こうとしたがそれはかなわない。 何故なら後ろから抱きしめられたからだ!ちょっと、興奮しちゃう! 後ろから腰辺りと胸あたりを抱きしめられて、身動きが取れない。 このまま感じても良いけど一応清楚を演じておこう。そう決めて、「ちょっと、どうしたんですか?」と身をよじる。 そして、そのまま片手であたしの髪を耳にかけてそのまま耳の後ろをぺろりと舐められる。 「ひゃっ!」とわざとらしい声をだしてみた。 「にお、くん。どうして?」 ちょっと嫌がるフリをした。仁王君はそういうシチュエーションを狙ってやってるんだろう。 「なあさん、おれもうガマンできんのじゃ。」 「・・・え?」 そういうと、あたしのお尻あたりに仁王君は腰をぐりぐりとこすりつけてきた。 もう勃っているのがすぐにわかる。 「ちょっと、やだ!放してください!」 そういってよけい身をよじらせるが、仁王君の力にかなうはずもない。 今まさに夢のようだ。あなたともずっとセックスしたかったの! まさかあなたから襲ってくれるなんて、あたし超嬉しいんだけど! やだとか、本当思ってないのに、そうやって抵抗すればするほど仁王君は燃えるでしょ? 「離さんよ。」 そういって自分のネクタイであたしの両腕を縛った。ちょっぴりSMみたいで濡れちゃう! シャツの中に手が進入してブラのホックも簡単に外され、背中からなぞるように胸に触れられるのがわかった。 「ひゃああ!」 抵抗するも意味は無い。ゆっくりじっくりと手でそのもみ心地を味わうように優しく揉み、乳首をつまんだり・・・もうそれだけでわかってしまう仁王君の最高のテクニック。 いやそうに体をくねらすけれどこれ、本当は快感でくねくねしちゃう! 喋るごとに吐息が耳に当たってもうぞくぞくするんだから! 「ダメ、ダメ!」 「ずっとさんを抱いてみたかったんじゃ。このまえ教室から外みとったら体育をしててな。ハードルのときじゃ。たまたま見たらちょうどさんで・・・走ってる時に揺れる乳に釘付けじゃよ。何カップか、どんな形してるんか気になって勃ちっぱなしで授業にも出れん。」 「やだ、聞きたくない!」 仁王君、そういうの言われたらもうあたし濡れちゃう!あたしの体見て勃たせるなんて本当可愛い!! 「ほんでの、そっからずっとお前さんが頭から離れんのじゃ。すれ違ってよくよく顔見たらエロい顔してんのじゃよ、抱きたくてたまらん。さん・・・で何回オナニーしたと思っとるん?抜いても抜いても勃つんじゃ。もう我慢できん。清楚でまじめなお前さんを犯したいんじゃよ。」 そういって片手で胸を揉んだまま、もう片方の手であたしの顔を仁王君のほうに向けられてここではじめて目が合う。 名前呼びなんかされたらあたしもうだめ!仁王君の欲情した顔が超かわいい。キュンってきちゃう!この前の真田君のおねだりも可愛かったけどこの仁王君もたまんないわ! そのまま口付けられてすぐに舌が入ってくる。一応抵抗するフリをして舌を逃がしてみるけど結局絡まる。 啄ばまれたり深くされたり、もうあたしの股は水でぐちょぐちょ。 キスしたまま胸にあった手はスカートの中に進入して太ももをなでる。 ゾクっとして閉じるけど、太ももの間の隙間を手が滑り込んで、パンツの上から割れ目をそっとなぞられる。 唇を解放されて仁王君とまた目が合うと、ニヤリと笑われる。 「なあ、嫌とか言って結構濡れてんのは何じゃ?お前さん真面目に見えてオナニーとかしてんのか?」 「し、してない!」 顔を赤くさせ、慌てて顔を背けた。こんな反応普通は「してる」と言っているようなもんだ。 「ほおう、まあええわ。のオナニーも見たいけど、今は俺が犯したいからの。」 そういってさっきよりも力を入れて割れ目を数回なぞり、パンツの中に手が進入してきた。 「ひゃあ、だめっ、」 縛られた両手でなんとか抵抗するが、全然抵抗にならない。 ああ、本当興奮する! 穴のところに指を当てて愛液で指をぬらしてクリトリスをつまむ。 「ああん、ああ!」 おもわず喘いでしまう、でもいいの。クリもすっごく感じる性感帯なんだもん。 「なんじゃ、感じとるんか?」 そういってクリトリスをこすりはじめた。段々スピードをつけてこすられると、ガマンできなくなって声も大きくなる。 「ふぁあ!あっ、ううああ!」 「思ったよりも淫乱じゃの。真面目そうなドエロは最高じゃ。クリも大きなっとる。」 このシチュエーションも手伝ってか、あたしはもうイキそう!! 「ああん!もう、イクっ!」 そういえば仁王君はよりクリをいじるスピードをあげて、あたしは体を数回ビクつかせた。 イクのって本当キモチイよね。相手が仁王君だからよけいかな?はやくその仁王君の・・・入れて欲しいな! 「これは予想以上じゃ。こんな早うイクとは相当クリで遊んでるのう。」 ・・・改めてそういわれるとちょっとはずかしいじゃない! パンツの中から手を抜けばすっとお姫様抱っこをして机の上に寝かされ、そのうえから胸の位置まで覆いかぶさってきた。 手を上に上げられて、シャツのぼたんを外され胸があらわになる。 「エロいからだしちょるき、たまらんよ。おれのチンコまじビンビン。」 そういって仁王君の股間を見て、不安そうな表情を浮かべてみた。 仁王君のそれは、ズボンの中に居ることが苦しそうではちきれそう。 フェラでもなんでもしてあげたいんだけど、仁王君があたしを犯すって目的でいまヤってるんだよね、無理そう。 「そんな心配せんでもよか。さっき以上に気持ちよくなるだけじゃ。」 そういってあたしの乳首を舐めて、触って、段々下に降りて行った。 「やあん!」 おもいきりクリトリスを舐められ、次に指を入れられる。 指はグチグチと、あたしのGスポットをいとも簡単に当てられて、ちょうどよく二本で刺激されて気持ちよすぎるし、舌は舌でクリを舐めてもうおかしくなりそう! 仁王君、想像以上に気持ちいんだよ、あたし! 「あん、ひゃうん、ふぁ、いやああ、仁王君、きもちいよお!」 気持ちよすぎて声が抑えられない。そして体も抑えれなくてくねくねと暴れてしまう。 「もう入れてもええかの。」 二回目だというのにもうイキそうで、膣がきゅんきゅんしてきたところでぬぷりと指が抜かれた。 抜いた指を仁王は舐めて、自分のズボンとトランクスを脱いでモノをあらわにした。 真田君と良い勝負なくらい大きい!これは期待できる!フェラしたかったなー。 仁王君がゴムをつけようとしたのをあたしは見ていたが、本当は生がよかった。 もちろんちゃんとピルを飲んでるから。 何も無いのに生でやる奴等の気は知れないのよ、子供できておろすとか本当馬鹿。 あたしはそんな馬鹿なことは絶対しないのよ! あたしにぐっと覆いかぶさって目線が一緒くらいなので当たり前のように目が合う。 「入れてもええか?」 そういわれてうん、とうなずいた。そんな切なそうな顔されたら断れない! ぐぐっと入ってくる仁王君のモノにため息がでる。 ゴムしてるのに、動いてないのにすっごいキモチイ。 全部入りきったところで律動を開始した。 「んっ、あぅ、ああん、あん、」 この気持ちよさ、一体何! ・・・もしかして。 「にお、くん、ゴム外して、」 そういうと仁王君はしかめっつらであたしを見た。 「避妊は絶対ぜよ。ガキできても困るじゃろ。」 そういって抜けない程度に腰を引き、一気にあたしを貫く。 「あん!、あたし、ピル飲んでるから、生が、いいの!」 そういうと驚いた表情を見せたけど 「ほんま淫乱な女じゃき。」と笑い、一度抜いてゴムを捨てた。 そしてまた覆いかぶさってきて入ってきた。 「くっ、、おまえさんの中気持ちよすぎるじゃろ、」 「からだの相性、抜群」 あたしがそういえば向こうは笑ってまた律動を開始した。 大きさも長さもすべてあたしの好み! 体の相性がよすぎて、仁王君の腰の動きが早まり、あたしもずっと声を出しっぱなし! 「悪い、俺もうイキそっ。」 「いい、よ、」 そう言いもっと腰を振るスピードが速くなって、ビクンと仁王君が振るえてあたしのおなかの中で精液が出された。 はあはあ、とお互い見つめあいながら息を整えてると、仁王君があたしにキスをした。 「イカせてやれんかった、悪いのう、」 「いいよ別に。あたしだって超気持ちよかったし!・・・あ。」 「は?」 いけない、ついつい素が出てしまった。 私じゃなくてあたしと呼んだあたしに驚いて目をぱちくりしてる。 まだまだ修行が足りないかな・・・。 ばれたものは仕方ないね。 状態を起こすと、あたしの上に居た仁王君もそのまま立つ体制になった。 「もしかして、全部、」 「そう、清楚キャラなのも演技。素はこっち。」 「まじ、か」 「大まじ。どう、あたしの詐欺は。」 そういうと仁王君は降参じゃ、と両手を挙げた。 お互い制服を着替えて帰る支度をした。 使いかけたコンドームも、机に垂れた精液もそのまま。 ティッシュ無いんだもん。 「仁王君、あたしのこのキャラのことは秘密ね?」 そういうとククッと喉で笑い、「お前さん、おもしろいな。」と、もしかすると気に入られたかもしれない。 ありがとう、と言い返し、部屋から出て行くときに 「あたしセックス大好きだから、また相手してね!」 仁王君の唇をペロリと舐めてみると、さすがの仁王君もあたしがオナニーもするし清楚が演技とまでわかってもセックス大好きとまではわからなかったのだろうか。 またもや目をぱちくりしてた。 可愛いよ!その表情! 今度は仁王君のでイカせてほしいし! ▽▽▽ 朝、親友に昨日の仁王君のことを話しながら登校してると、むちゃくちゃ羨ましがられた。 ピデオで撮ったか聞かれたけど首を横に振ると残念そうだったので、今度もし機会があれば撮っておくと行っておいた。 学校について親友がトイレに行くって言うから先に教室に行くことにした。 廊下を歩いていると前からテニス部の集団が歩いてきて、ちょっと笑いそうになる。 「なあ仁王、昨日理科室でコンドーム見つかったんだってー!」 「ほう、中学生もやることがマセちょるのう。」 「さん。おはよう。」 「あ、おはよう!!」 「おはようございます、幸村君、丸井君。」 幸村君があたしを見つけて挨拶をしてくれ、それであたしの存在に気づいた丸井君も元気よく挨拶してくれた。 仁王君にはニヤっと笑われ、他の柳生君や柳君たちにも挨拶をされて一人一人丁寧に挨拶を返した。 真田君だけはあたしをなんとも言えない表情で見ていただけだった。 このまえのこと、怒ってるの? それとも、初体験の相手だから娶らなければとか思ってそうで怖い。 まさかね。 真田君とセックスしたことは仁王君だって知らない秘密。 丸井君の言う昨日の理科室コンドーム事件の犯人がまさかあたしと仁王君だってことも・・・もちろん秘密! ね、そうでしょ? |