幼い日の夢を見た。
それは、あたしがまだ中3のときだったっけな。




「わっけわかんね。」

桜中学3年B組熊井は、進路に悩んでいた。


彼女は、テストの成績も悪いほう。
前の中間テストでも5教科で120点を取ったばかりだ。
さらに、喧嘩大好きで内申も低く遅刻ばかりするし
授業だってまともにうけない。

まさしくヤバいのだ。

先日ついに、担任の坂本金八先生に宣告されてしまったのだ。


いける高校が二つしかない、と。

1つは
「赤銅学院高等学校女子部」
という、高校。
ここは近い場所に同じ系列の男子校が建っている。

本当は女子高なんて勘弁。でもまあ・・・
仕方ないか。

もうひとつは近くの頭悪いところ。

「どっちか選べって言われても、どーせあたしが学校の頭張っちゃうんじゃない!?」
はは!と笑いながらあみだくじを書いて右側を選ぶ。


そして、あみだくじがたどり着いた先は・・・

「赤銅学院高校女子部」
ごくせん3
1、2の人もたまに少しだけ出てきます。

近くの学校
ROOKIES
他ドラマの人はでてきませんので